『オナー・オブ・キングス:ワールド』2025年第一弾の規制承認を獲得
著者: Liam
Oct 04,2025
テンセントの人気MOBAから派生した期待作「Honor of Kings: World」オープンワールドRPGが、中国規制当局の認可を取得した。2025年向け第一陣のゲーム審査通過リストに掲載されており、中国でのゲームリリースには必須のプロセスをクリアした。
「Honor of Kings: World」はシリーズの世界観を拡張し、没入型のオープンワールド体験を提供。iPhone 16の展示会ではその圧倒的なビジュアルと広大なゲームプレイが際立っていた。
「Honor of Kings」は説明不要な世界トップクラスのMOBAで、ライアットゲームズの「League of Legends」を凌ぐ規模を誇る。従来は中国とアジア一部地域に限定されていたが、今回のスピンオフ作はオープンワールドという新たなアプローチでMOBA懐疑派も獲得する可能性がある。
新たなる地平
一見大したニュースに思えないかもしれないが、数年前に中国ゲーム業界はライセンス発行凍結に直面し、開発者と出版社に重大な影響を与えた。この凍結が解除された後、新作タイトルが急増している。
世界的な注目がこれらの審査結果に集まっているのは、市場投入時期を示唆する指標となるためだ。サウスチャイナモーニングポストによれば、今月の承認本数は昨年の月間ピークを上回っている。
2025年には中国発のゲームが洪水のように押し寄せるのか? 群衆に埋もれるタイトルも出てくるのか? リリース動向に関する最新情報にご注目いただきたい。