フォールアウト76、グールアップデートを発表

Fallout 76 のシーズン20では、放射能汚染された荒地でグールとして生きることをプレイヤーに選択できる、画期的な変革が導入されます。専用のレベル50キャラクターブースト機能を含む、すべての新しいグールテーマのゲームプレイ要素をご紹介します。

Fallout 76 シーズン20 配信開始

内なるグールを受け入れよ

最新のFallout 76アップデートにより、プレイヤーはグールとしてアパラチアを体験できるようになりました。ベセスダは3月18日、シーズン20「内なるグール」が、ゲームプレイメカニクスやC.A.M.P.カスタマイズオプションを含む一連のグールテーマのコンコンテンンツとともに開始されたことを発表しました。

プレイヤーは、「Leap of Faith」クエストラインを完了することでグール化を遂げ、サベッジ・ディバイドの未開拓地域へのアクセスを解放できます。この変身により、グローやフェラルといった専用のグール能力、さらに30種類のユニークなパーク（ベセスダが「Gherks」と呼ぶもの）が獲得できます。

フェラル能力は従来の空腹/喉の渇きメカニクスに代わり、フェラルメーターに応じて変動するバフを提供します。ただし、メーターを空にすると極端な効果が発動するので注意が必要です：「＋150%の近接攻撃ダメージだが、耐久力、魅力、健康値、AP、武器の精度に深刻なペナルティ」。

一方、グロー能力により、プレイヤーは被曝する代わりに放射線を吸収できるようになります。これにより、病気や突然変異への免疫、健康値の回復が得られ、キャラクターが視覚的に発光するようになります。これらのメカニクスは、グール専用のパークシステムと相乗的に機能します。

28種類の標準パークと2種類のレジェンダリーパークを利用でき、グールは独自のプレイスタイルを構築できます。空腹、喉の渇き、化学物質耐性に関連するパークは、グールの生理機能によりこれらの欲求が完全になくなるため無関係になることに注意してください。

グールとしての生活に関する考慮点

グール能力は放射能汚染地域で大きな利点を提供しますが、社会的な結果も伴います。スチール兄弟団などの勢力は、グールのプレイヤーに敵対的に反応し、特定のクエストを受けることができなくなる可能性があります。

ジェイという名前の新しいNPCが、これらの制限を一時的に回避するための変装を提供します。もしグールとしての生活が困難すぎると感じた場合、プレイヤーはキャラクター画面から人間の姿に戻ることができます。ただし、この変更は永久的なものです。気が変わった場合、再度の変身には1000アトム必要です。

即時レベル50&アップデート完全解説

新規プレイヤーもベテランプレイヤーも、レベル50キャラクターブースト（1500アトム）を使って進行を加速させることができ、デイリーオプスやパブリックイベントなどのエンドゲーム活動にすぐに参加できる準備が整います。

シーズン20では、多数のバランス調整、バグ修正、アクセシビリティの改善も提供されます。ベセスダは4月29日のアップデート「The Big Bloom」についてもほのめかしており、季節コンコンテンンツのロードマップが続くことを示唆しています。

問題の多かった2018年のローンチ以来、Fallout 76は一貫したアップデートを通じて着実に改善されてきました。現在「ほぼ好評」のSteam評価（76%の好意的なレビュー）を保持しており、PlayStation、Xbox、PCプラットフォームで利用可能です。